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zoom RSS 把定要津とは?

<<   作成日時 : 2016/03/03 12:26   >>

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3月のはじめは、嵐であった。台風並みの
強風に足をとられながらもなんとか仕事場へ。
朝一番に読んでいる禅語辞典に
「把定要津」とあった。
「はじょうようしん」。出典;臨済録

 把定は、しっかりにぎる。要津は
かなめとなる港の意味。

かなめとなる港には、出入する船も
関係者も多種多様で賑やかであろう。
この様子になぞらえ、さまざまな事柄が
飛び交う中から肝心かなめなところを
しっかりつかむ意との説明があった。

 はじめは、その譬えがなにか
突飛でピンとこなかった・・・
それで臨在録をネットで調べてみた。
沖本克己氏の『臨済録』講読が詳細に
その歴史的視点も含め臨済録の立ち位置を
説明している。それによると臨済録序文の中で
臨済院の様子を把定要津、壁立万仭と
表現していることがわかった。

http://www.sky.zaq.jp/oki/99_blank001.html
また枯山水庭園の作庭 構想とも関連があり
私の趣味ともあい面白く読めた。
http://ci.nii.ac.jp/els/110004659294.pdf?id=ART0007385928&type=pdf&lang=en&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1456904722&cp=

 ただ今回印象に残り、我が意を得たのは、
禅語辞典でのこの言葉の解釈であった。
この言葉の背後にこめられている内容の
説明が分かりやすく現実の浅薄な情報過多
への警鐘と思われた。

 あらゆる多種多様な情報がテレビ、ラジオ、その他、
多数のメデアから毎日、毎秒飛び交う世の中。
情報がないと寂しく不安になる情報飢餓
という言葉もあるくらいである。

 臨場感のない多くの表面的情報に惑わされて
自己の考えを形成しがちな世の中。

 この言葉から発せられる、「情報の海に
溺れずしっかり物事の本質をつかめ」
が大事に
思われたので、アップする気になった。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大学時代、コンピュータが出始めた頃。やがて情報化社会になる。その時、建築はどうあるべきか、と議論したけど、小さなスマホ1台で誰でも莫大な情報をキャッチでき、その情報に操られる危険性と向き合うことになるような日常生活を送る、なんて実感できなかった。
今日の言葉は、我々は勿論、生まれた時からそんな時代にどっぷりつかっている若者、いや人類全体が心に刻みこまなければならない言葉ですね。勉強になりました。、
MY
2016/03/04 13:47
MYさん、コメントありがとう!
自らの反省もこめてアップしてみました。
熊菩薩
2016/03/04 23:07

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